懲りずにまたリペアに出したのでした。
今回の内容は
・ピックアップ交換(Fender GEN4 noiseless)
・上記に伴うピックアップザクリ掘り足し
・ピックガード制作
今回も「MT Guitarworks」さんにお世話になりました。
以下転載
こちらは以前にリフレットとホイールナットの追加カスタマイズをさせて頂いたFCGRのストラトタイプ。今回はFenderのGen4ノイズレスへのPU交換ですが、スタック構造で厚みのあるPUなので、キャビティを深く切削し直し、その部分に導電塗料を再塗布します。 pic.twitter.com/YjAcMh318I— MT Guitarworks (@mtguitarworks) November 25, 2019
見えない所ですが、ここはもちろんU溝で pic.twitter.com/wSpA3xKSTw— MT Guitarworks (@mtguitarworks) November 25, 2019
マジョーラカラーのFreedom CGR製ST— MT Guitarworks (@mtguitarworks) November 27, 2019
経年で黄ばみと反りが強く出ていたPGを新たなパネル材で複製し、配線とセットアップを。以前に交換させてもらった同社製ステンフレットの経過も良好で、変わらない輝きを保っておりました。 pic.twitter.com/yoU87iwav5
交換前のPUと比較するとこの厚みの違い。モデルにもよりますが、多くの場合は取付時にキャビティの増し掘りが必要になると思います。 pic.twitter.com/RVvn8vvSlZ— MT Guitarworks (@mtguitarworks) November 27, 2019
そう、ピックアップ自体の厚みがありすぎて無加工で搭載できなかったのである。
色々な改造を自分自身で行ってきたが、さすがに木工関係はリスクが大きいのでパス。
餅は餅屋ということでプロにお任せすることにした。
ついでに日焼けして縮みまくり、もはや市場に存在しない独自のカラーと化していたピックガードも交換。 素晴らしい仕上がりとなった。
ピックアップはFender純正のノイズレス。GEN4はアメリカンエリートに付いてるやつ。 音はヴィンテージストラトとは程遠いが、ストラトらしい繊細さはそのままに「一般的なハムバッカー」と同レベルまでノイズが減った。
パワーも幅広いジャンル対応型の「ややハイパワー」くらい。この辺のバランスの良さはさすがフェンダー純正。
ノイズレスという名称のせいでノイズ皆無なのかと思われがちなピックアップだが、構造上「一般的なハムバッカー」と同レベルになるだけである。
それでもシングルよりは大幅にノイズが減るので非常に有効である。
今回のリペアで更にストラトでハイゲインおじさんの強力な武器となった。