2021年9月28日火曜日

CORSAIR T3 RUSH ゲーミングチェア

巷ではゲーミングチェアと言うものが流行しているらしい。
と聞いて2020年、自室の加水分解してたク○パソコンチェアに別れを告げ、新たに買い換えることに決めた。

色々悩んで買ったのはCORSAIRのT3 RUSH。
大きな理由は素材。ゲーミングチェアはなぜか合皮が多い。
冒頭で書いた加水分解したパソコンチェアは合皮だったので絶対に避けたかった。
そしてデザイン。派手派手ゲーミングチェアが多い中でシンプルな1色。これは素晴らしい。
そして自分の使ってるPCケースとCPUクーラーがCORSAIRだったのでなんか安心感があった。



価格は3万2千円くらい。アマゾンで売ってる謎メーカーのゲーミングチェアよりは高いが、逆に言うと謎メーカーが安すぎるだけであり、数十万円クラスが存在するパソコンチェア界隈においては3万円台なんて超安い。


という事で購入。
家に届いたときは箱の巨大さに笑った。そしてめちゃくちゃ重い。
重さ故に組み立てはなかなか大変だったが30分前後で終了。
座ったときは感動した。ああ、これがゲーミングチェアってやつかって。


そんなこんなで買ってから1年2ヶ月経ったのでレビュー。
(本当は買ってすぐ「my new chair....」しようかと思ったけどしっかり使ってから感想書きたかった。)

メーカー記載の製品特徴を自分の感想も併せながら書いておく。

①耐荷重120kgを誇る高耐久堅牢設計
体重68キロの自分が使う分にはリクライニングさせて腹筋しようが上でアグラ書こうがびくともしない。やらないけど自分くらいの体重であれば上で飛び跳ねても大丈夫かもしれない。強い。

②100mmの高さ調整が可能なクラス4窒素ガスリフトと180°のリクライニング
高さ調整はスムーズ。海外製品だからなのか高さMAXにすると高すぎて笑う。足がプラプラする。170cmの俺がこうなるんだから高身長の人でも安心して使えると思う。リクライニングは最高。作業の合間に疲れたらその場で気軽に昼寝できる喜び。(本気の睡眠にはオススメしない)

③頑丈な65mm口径のデュアルホイールキャスター
重量があるので正直移動の際に色々問題が起きるんじゃないかと思ったけどキャスターが立派なので問題なし。1年2ヶ月の使用では動きが固くなったりする問題は起きていない。

④前後、左右、上下、回転調整が可能な4Dアームレスト
アームレストは若干カタつく。あと若干の左右差がある。神経質な人は気になるかもしれない。上部のみゴムのような素材なので肘をガッツリ置いても痛くない。
ギタリスト目線で言うと、アームレストは正直邪魔。ただ、ギター演奏にこの椅子を使うというのはメーカーの想定外だと思うので仕方ない。DTM作業などではかなり快適。

⑤体の負担を軽減するネッククッション&ランバーサポート付属
ネッククッションは座っている分には充分だが寝るときの枕にすると長時間寝た際に若干頭が痛くなる。ランバーサポートは低反発素材。固定式じゃないのは賛否ありそうだが、個人的にはデザインがスッキリするのでアリ。

⑥選べる3カラーラインアップ
自分は一番汚れの目立たなそうなチャコールを選んだ。メーカーの製品画像よりも若干暗く感じるかもしれない。後頭部に位置するメーカーロゴが見難いのは賛否あるかもしれない。

という事でギタリスト・ベーシストには座って弾く際にアームレストが邪魔になるが、普段のPC作業などはかなり快適になったので割り切って使えるならかなりオススメ。
前述したように、ゲーミングチェアは市場に派手なデザイン&合皮の製品ばかり存在しているので、この製品のようにファブリック素材で落ち着いたデザインは希少。

とりあえず1年以上使って劣化したなと感じるポイントが一つもないので、長い付き合いができると確信している。


2021年9月21日火曜日

Ibanez / JPM100 の状態

 


そんな感じの投稿したあとざっと弾いて調整してみて気がついたけど、このギタートラスロッドの効きが悪くなってきてて限界が近いかもしれない。
補強もしてないしチタンもカーボンも入ってない薄いネックの運命かな。
1998年製、よく頑張ってくれたなと思う。

もともと売る気は無いけどこれで完全に売れなくなってしまった。

2021年9月18日土曜日

Meshuggah - Combustion 【Guitar Cover】 やっぱり8弦は難しい。


そういえば8弦ギター持ってたわ。
という事で綺麗にして練習してみた。曲は8弦と言えばのメシュガー。
チューニングは全弦半音下げ。8弦はF。
ギターソロが長ったらしくて別に面白くないし(聴く分にはすごく良い)覚えるの面倒だったので省いた。

このギターはIbanezが世界で初めて出した安価な8弦、RGA8。
この前に日本製のRG2228が出ていたのだが、8弦とかいう新世界に飛び込むのに10万円オーバーはさすがに払えず。

RG2228の登場は2007年、RGA8は2010年登場。
RGA8は予約して買ったのでなんともう買ってから11年経ってる。早い。
当時はまだDjentなんてジャンル一般化してなかったし、8弦なんて誰が何のために買うのか理解できない人が多かったと思う。

そんなこんなでRGA8。
初のインドネシア製量産8弦モデルという事もあって色々と...。
まず発売が延期された。これはまあしょうがないかな。
いざ手にしてみるとやっぱり塗装やら組み込みやら雑い。今のインドネシア製に比べると全体的にクオリティが低かった。(逆に今はすごく良い。)
とりあえず弦がビビったりネックが反ったりという根本的な問題は無かったので良いのだが、肝心な音がまあひどい。
Ibanezオリジナルのアクティブピックアップが載っていたのだが、8、7弦の音を重視しているためか、プレーン弦の音が完全に嫌なモコモコ感。サスティーンも激短。
ブリッジはロック式のフィックスドでゴツい見た目はカッコいいがやはり色々と面倒。
唯一ネックだけは神。メイプルとウォルナットの5pcにKTSのチタン内蔵で全然反らない。

また残念なポイントで、当時は8弦用のコーティング弦なんて存在しなかった(というかコーティングしてない8弦セットもまともに存在しない)ので弦が錆びたら超面倒。

そんなこんなで数年弾かずに放置。

何年か前にふと思い出して改造して使えるようにしてやろうかと言うことになった。
まず最悪だったピックアップ。これをEMG808の白に変更した。
(これはまた数年後に黄ばんでしまったがまあしょうがない。)
そして弦交換を用意にするためロックペグに変更。受注生産扱いで手に入れるまで地味に時間かかった。

ピックアップを変えると劇的に良くなった。EMGすごい。
超重低音はもちろん、Djent系もクリーントーンも完璧。もちろんプレーン弦の音も綺麗に拾う。
これまで多くのギターのピックアップ交換をしたが、ここまで良い方向に効果が出たのは人生初だった。(逆にそれほど純正がク○だった)

そして課題だった弦。なんと近年ではあのエリクサーからも8弦セットが登場し、8弦手汗系ギタリストにとっては理想の環境になった。
また、コーティング以外でも多くの弦メーカーが8弦セットを発売しているので様々なスケール、チューニングに対応できるようになった。

8弦ギター。自分には不要、縁がないと思っている人も多いと思うが、
いざ弾いてみるとやはり楽しく、自分の音の引き出しも増えるので一度チャレンジするのもいいと思う。