2019年2月9日土曜日

Super-Vee / Mag-Lok レビュー

マニアックすぎる。

Super-Vee  Mag-Lok

いつものFREEDOM。
サスティーンブロック汚すぎ問題は置いておいて、真ん中にあるパーツ。
何かと言うと磁石の力でブリッジを正しい位置にキープしようとするデバイス。



主にアームダウン時に効果を発揮するっぽい。
はっきり言って買うのはギャンブルだった。

動画の説明も商品ページの説明も非常に分かりにくい。良さが伝わらない。
取り付け方も日本語の説明は分かりにくい。

とりあえず自分は完璧にチューニングした状態で取り付けた。
取り付けた瞬間にチューニング狂ったのでペグを回して調整。

そのあとアーミングしてみたが、確かに"ブリッジ由来のチューニングのズレ"は落ち着いた。
動きが固くなったりする事もなく(違和感は多少有る)、音の変化もあまり感じられない。
てっきりこのパーツが反響して音には悪い影響を与えるかと思ったが、被害は最小限。

ただ、このパーツでチューニングが不安定なストラトが完璧になるかというと、そうでは無い。
あくまでもチューニングが狂う原因の1つを解決できるだけ。

ストラトのアーム使用時のチューニングの狂いはナットも大きく関係している。
自分のFREEDOMもナットが老朽化しているので狂わないストラトにはならなかった。

という事でストラトのチューニング問題を抱えている人は先にナット交換とトレモロスプリングの調整、ブリッジ取り付けビスの締め具合の調整から始めた方が良い。

このパーツ自体は高価だしそこまで期待しすぎると悲しい目に合うと思う。

もちろん取り付けるとトレモロスプリング5本張りはできなくなる。

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2019年2月7日木曜日

Ibanez / BTB686SC レビュー


今思えば完全に悪ノリだった。


メタルギターのイメージが強いブランド、Ibanez。
真偽不明の情報だが、メーカーのお偉いさんにベーシストが居るらしく、実はベースにかなり力を入れている、とも言われている。

実際どうだっただろう。

このシングルカットの6弦ベースはバンド活動で数年使用した。
スケールは35インチのスーパーロング。ピックアップはバルトリーニ、Ibanezオリジナルのプリアンプを搭載したアクティブベースだ。

ギター・ベースの構造を知っている人なら外見で分かる通りスルーネック。
ネック材がボディエンドまで繋がる構造だ。
ボディ材はアッシュっぽい木に更に硬いトップ材(ウエンジかな?)を重ねた構造。
見た目はかなり渋くて良い感じ。

6弦という事で普通の4弦ベースにローBとハイCの2本が足されている。
元々ベーシストでは無いが、音は良い。

スケールの長さとシングルカットの恩恵でローB弦の音がハッキリしている。
同社の34インチ5弦ベース(ATK)を持っているが、あちらはローB弦は弱い。音もボヤけている。

そしてスルーネックのお陰でサスティーンも素晴らしい。よく伸びる。

しかし重い。そして35インチは慣れないと結構フィンガリングに気を遣う。
立ってスタジオで2時間練習するのはある意味スポーツだった。

現在ではいろいろと改良された後継機種「BTB846SC」が出てきているので、10万円前後で使える多弦ベースが欲しいとなれば必然的に選択肢に挙がる機種だろう。

ローB弦の音より根本的な演奏性を求めるなら同社のSRがオススメだ。
比較的軽いしボディへのフィット感が抜群。


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2019年2月6日水曜日

雑記:ディズニーシー

雨の中家族でディズニーシーへ。




録った写真。パノラマ一枚。

2019年2月5日火曜日

GRAPHTECH / String Saverクラシックサドル [PG-8000-F0] レビュー


正式名称長すぎサドル。

GRAPHTECH  String Saver

結局買ってしまう。

全開レビューしたRaw Vintage。不満は無かったが.....。
突如1弦が切れまくる問題が発生したので変えました。

GRAPHTECH / String Saverクラシックサドル [PG-8000-F0]


弦間ピッチは約11.2。USAサイズ。
サドル本体は金属で弦と接触する部分だけストリングセーバー製。

クラシックサドルとは言うけどご覧の通り見た目はヴィンテージから大幅に遠ざかるのでこの時点で過去の遺産に縋り付くヴィンテージオヤジ(暴言)は使用NG。

ただ標準のストリングセーバーは本体が真っ黒なのでそれよりはマシか。

弦高は標準設定。イモネジは1弦だけちょっと飛び出た。手が痛い事はないので問題なし。

肝心の音だが、交換したてはやや曇る?籠もる?暗い感じの音になる。
ただ、弦にあたっているストリングセーバー部分が徐々にテフロンの膜を作って馴染んでくると音も明るくなってくる。弾いてれば数日の辛抱。

そしてやっぱり音が良く伸びる。あと気のせいかもだけど各弦の音にやや均一感が出た気がする。

一番のメリットはやっぱり弦が切れにくくなること。これは音質面じゃないから誰でも感じられるメリット。素晴らしい。

ライブでストラト酷使しててヴィンテージサウンドに興味無い人は試す価値あり。


2019年2月4日月曜日

Dimarzio / DP228 Crunch Lab レビュー


ジョン・ペトルーシシグネイチャー。

DP228 Crunch Lab


写真はMUSICMAN JP6。個人的にこの世で最も弾きやすいギターの一つ。
という事でこちらに標準搭載されているリアピックアップがDP228。
正式にはDP228Fが載っていたと思う。FはFスペースのF。弦間ピッチが広い。
音は変わらない。

Dimarzioは個人的に好きなブランドで、2大ブランドとして名を連ねるSeymour Duncanに比べ、個性的な音のラインナップが多い気がするから。
(あっちはあっちでインベーダーとかはっちゃけたやつあるけど。)

JP6はフロントはまた別のピックアップだが、それはまたいずれ。

とりあえずCrunch Lab、外見の時点で普通と違うのはマグネットの片側がバーポールピースになっている事。
このバーの向きを変えると音も変わるらしい。この向きから変えないから良く分からない。

このルックスで言えば同社のD-Sonicだが、あれはハイパワーかつ高域の出方が面白すぎて中々扱いにくいピックアップだった。
Crunch Labは外見こそ似ているがサウンドキャラクターは全く違う。
少し低域寄りのフラットな特性で非常に扱いやすい。
パッシブピックアップならではのレンジの広さも良い。セラミック・マグネット採用でハイパワーなタイプのピックアップではあるが、クリーントーンが封印されるようなパワーではないのでクランチトーンもイケる。

とにかく音の分離感が良く、歪ませてローコードなんてやっても全然問題なし。(歪み量に限度はあるが。)

ダウンチューニングにも余裕で対応。

シグネイチャーモデル特有のジャンルを限定されるような物(特にSteve Vai関連)ではなく、とりあえずオススメ教えてって言われたらCrunch Labを挙げる。

4芯なのでコイルタップも可能。

ジョン・ペトルーシシグネイチャーピックアップはこの後継機種が色々出てきているが、だんだんと低域寄りのキャラクターに変化していっているので、バランスを求めるならやっぱりコレが良い。


この動画だと使用エフェクター少なめなので音が分かりやすいかも。


2019年2月1日金曜日

作ったもの:door EP

完成時に一回ブログ記事書いたのだけど、
色々な問題がGoogleさんの指摘で発覚したのでもう一度。



12月9日完成のEP。ソロ活動2作目。

1枚目は正直DTMの練習というかなんというかな感じだったので、今回からは結構真面目にやった。

本当は12曲予定だったけど、個人的にさらっと聴ける方が好きなのでEP形式を貫くことにする。今後もたぶん。

物足りないくらいがちょうどいい。

簡単な曲紹介。

1,Welcome
オープニング的なやつ

2,Kaleidoscope
ギターのアドリブを2回録って、耳に残りそうなフレーズを極力排除。その後色々やったもの。

3,Resurrection Of Serket
前回のEPでありがたいことに高評価をいただいた曲。ミックス・マスタリング共に聴き直すとやっぱり納得できなかったので修正。

4,Flower Garden
EPのメイン楽曲。自分っぽい曲。女性ボーカルが居れば完璧だった。

5,The End Of Everything
終わり。

今回もBandcampから無料ダウンロード可。