2019年4月8日月曜日

ギターをラッピングした話

車用のラッピングシート(痛車とかにも使われている)でギターを包んだらどうなるのか。

気になったので実行してみた。去年の4月に。

買ったのは自動車用カーボンマジョーラシート。
サイズは152x50くらい。忘れた。


↑多分こんなやつだったはず。

作業的には簡単で、ギターのパーツ(ネックが取れるならネックも)を全部外してシートを乗っけてドライヤーで温めて伸ばしながら貼る。
以上。

作業工程は画像にて。

作業前のギター。Ibanez RGA。地味。厨ニ臭い。ダサい。
シートを張り終えたところ。
パーツのスペースをデザインナイフでカット。
組み込み。インレイステッカーは剥がした。

見る角度で色が変わる。

以上だ。シートはボディ側面で全部カット。
カットしたシートとボディの境目は3Mの屋外対応ビニールテープで養生した。

作業したのが去年の4月なのでちょうど1年位経つが、シートの端は浮いてくるポイントがあるものの、全体的にはまだきれいな状態を保っている。

★費用
ラッピングシート:2000円
ビニールテープ:500円
デザインナイフ:300円
去年の出来事を平然と今年の記事にする気持ち:プライスレス

ということでギリギリ3000円以内で収まった。

ギターの外観を変えたいと思ったらまずリフィニッシュが挙げられるが、
本体の鳴りが変わるというリスク(個人的にはどうでもいい)がある上に高額だ。
しかも元には戻せない。

ラッピングであれば数千円で済む上に飽きたら剥がせばいい。
もう1本ラッピングしたギターは飽きて剥がしたが、糊が残ったりはしなかった。
が、境目に使っていた3Mのビニールテープの糊が残った。
いくらなんでも強力すぎたかもしれない。

完璧主義者が満足する仕上がりにするには結構難易度が高いが、
上の写真レベルの仕上がりであれば超不器用(高倉健)以外は問題なくできるはず。

シートの切れ端、境目は剥がれやすいので、サウンドホールが空いているギターなどは工夫が必要かもしれない。

ちなみにマジョーラは日本ペイントさんの商標なので勝手に使ったらアカン。

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