2019年9月4日水曜日

ギターをリペアに出した話

メインギターで使っているフリーダムのストラトタイプ。
今年の春にリペアに出したのでその感想を。

リペア内容は

・フレット交換とそれに伴う指板塗装
・ナット交換
・ホイールロッド増設

以上。

リペアでお世話になったのは「MT Guitarworks」さん。

工房のTwitterでリペア工程を掲載していただいたので以下転載。(手抜き)







以上だ。

リペアが完了して弾いてみたが、もはや別の楽器と化していた。素晴らしい。
フレットは記載の通りジェスカーの特大ステンレス。ジャクソンギターに匹敵するサイズ。
高さも横幅もあるので軽いタッチで弾ける上にスライド時の滑らかさも凄い。
そしてステンレス。実は初めてステンレスフレットを採用したが、とにかく曇らない。傷が付かない、磨きたてのスベスベ感が続く。恐ろしい。

音の変化も凄い。明らかに音のレスポンスが向上して硬質的で明るい音に。
これは確かに好みが分かれる音。

ナットはグラフテック製に。1週間も弾いていたらチューニングが全然狂わなくなった。
ブリッジサドルもグラフテック製なのでサスティーンが更に向上して弦が切れる心配が無くなった。嬉しい。

そして仕上げのホイールロッド。今まではトラスロッド調整のためにネックを外す必要があったがこれでネックエンドからいつでも調整可能だ。

中古で買ったが故に仕様に突っ込みどころが多かったこのギターだが、
今回のリペアで理想のギターに変化した。フリーダムの目指す音には遠ざかったと思うが。

ちなみにこのギターはPUをSuhrのMLに変更し、コンデンサーに鵺のBIANCOをブチ込んでいる。

ヴィンテージとは程遠いモダンストラトに仕上がった。

MT Guitarworksさん素晴らしい仕事をしていただきありがとうございました。



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