2020年になってもパワーサプライ界の頂点に君臨する1台。
プロミュージシャンのツアーに耐える強靭な筐体、低価格帯のサプライと比較すると明らかに実感できるノイズの少なさ、そこそこの価格。
裏面DIPスイッチを使用して6個のアウトを12Vに変換可能。
なんとACAアダプター専用の古いBOSSコンも駆動可能である。
別売りのY字ケーブルを使えば2つのアウトを繋げて18Vや24Vの出力も可能となる。
2つの250mAアウトはデジタルエフェクターに最適。
2つのSAGは4V~9Vに可変可能。アナログFUZZマニア歓喜。
この機能はDIPスイッチで封印できるので通常の9Vとしても安定して使える。
嬉しいのはAC電源ケーブルで動くという点。
専用アダプター式のパワーサプライの場合、出先でアダプターがトラブルを起こすと代替品を調達するのが困難だが、AC電源ケーブルの場合簡単に手に入る。
ライブハウスやスタジオによってはアンプにも使うことから予備が用意されている場合も多い。
自分はなんとなくオヤイデの電源ケーブルを使用している。音の変化はよくわからない。(糞耳)
ペダルボードの心臓部と呼べるパワーサプライ。
現在国内外の多くのメーカーからラインナップされ、個人的にも何個も購入したが、結局Pedal Power 2 Plusに落ち着くこととなった。
「プロミュージシャン多数愛用」という謳い文句はジャンルによっては胡散臭くなるが、
これはまさに納得の1台である。
ちなみにエフェクター好きにとっては神様であるPete Cornishも自身のエフェクターへの推奨パワーサプライとして挙げている。(推奨アダプターはBOSS PSA)
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