20代前半から5年乗ったKawasaki Ninja250Rにサヨナラ。
自分のバイクとしては初めて買った1台なのでとてもお世話になった。
大ヒットした理由がよく分かる乗りやすいバイクだった。
という事で乗り換え。
Kawasaki Z250SL 2017モデル。
発表されてからずっと気になっていたが気がついたら生産終了。中古でたまたまコンディション良好な1台が出たので迷わず購入した。
140キロ台の鬼のような軽量さにオフ車ベースの単気筒エンジン。
車体は125ccクラスの大きさだろうか。取り回しの良さが素晴らしい。
カタログ上の馬力はNinja250Rに劣るが、20キロ近く軽いこともあり、断然こちらの方が速く感じる。劣るのは最高速だけだろう。
購入した時点でヨシムラのスリップオンマフラーとナイトロンリアサスを搭載したありがたい仕様だった。
音は意外とでかい。
これまでの耕運機のようなサウンドと違い、一般的に思い浮かぶバイクの音になった。
エンジンの振動はなかなか激しい。
ETC付けたので高速も走ったが、追い越し車線使うレベルで加速すると吐き気を催すレベルで震える。
走りはスパルタンで、軽量さと値段から初心者向けだと言っている人もいるがこれに多分乗ったこと無い人だろう。
クラッチワークもシビアで雑に繋げばガクガクするし、
発進時はスロットルの加減を間違えると簡単にエンストする。
エンジンブレーキも強烈。ブレーキの効きもめちゃくちゃ良い。
回転数が3000を切ると機嫌が悪くなりガタガタし始める。
徐行するには半クラッチが必須となる。
のんびりトコトコツーリングとか考えてはいけない。
だがトータルで考えるとめちゃくちゃ楽しい。
長距離乗ると疲れるがその分楽しさと充実感がある。
買ったのは12月。とりあえず半年乗ったが不満らしい不満は無い。
恐らく排ガス規制の影響だろうが、こんないいバイクが生産終了とは勿体無い。
0 件のコメント:
コメントを投稿