ピック選びは人によっては一生かかる。
ギターは10年以上弾いているが、確かにピック選びは終わっていない。
最初に買ったのはフェンダーの50円くらいのティアドロップ。
その後はどれくらい買ったのかもう覚えていない。
書き始めて思ったけどピック1つでブログ記事書ききるのって難しい。
今回買ったのはジムダンロップのJAZZIII。
MAX GRIPという強く握ると指紋が消失するんじゃないかというレベルの滑り止めを搭載したモデル。
国籍はアメリカだが山口県が誇るメタルバンドのギタリスト兼ボーカリスト兼YoutuberのMatthew Kiichi Heafyモデル。
写真の通り裏表にそれぞれミドルネームの喜一がデザインされている。COOLだ。
基本スペックは普通のMAX GRIP JAZZIIIと大差無い。
と思いきや素材が違うらしく(カスタムナイロンという表記)。確かに比べてみると硬さが微妙に違う。
一番違うと感じたのはMAX GRIP(滑り止め)部分。
こちらのほうがより滑らない。長時間弾くと指が痛いレベル。
基本的にピックに滑り止めがないと全く使えない手汗人間なのでこれは嬉しい。
特にJAZZIIIはその小粒なサイズ故に落下事故を起こしやすいので。
通常のMAX GRIP JAZZIIIの存在は前から知っていたが、
買って使ったところ正直そこまで強烈なグリップを感じられず、結局使わなくなった。
今回のMatthew Kiichi Heafyモデルは本当に何時間弾いても滑らないので暫くメインとして使うことにする。
ちなみに通常のMAX GRIP JAZZIIIは3色(赤、黒、グレー)が存在し、それぞれ素材が違う。赤黒はナイロンだがグレーだけはカーボンファイバー製になっておりめちゃくちゃ硬い。
3色、そして今回のMatthew Kiichi Heafyモデルと4種類試したが、音の違いはグレーをクリーントーンで使った時に「あ、音も硬い気がする」と思ったくらいしか正直良くわからなかった...。