やったぜ。
7月15日木曜日、急な腸の痛みにより出勤を諦め病院へ。
が、何故か38度の発熱があり入り口の検温NG、発熱外来へ送り込まれる事に。
PCR検査の結果は陰性。思い当たる節も無いし当然っちゃ当然である。
正直腸が痛すぎてそれどころではなかった。
正直腸が痛すぎてそれどころではなかった。
自分としては持病の「過敏性腸症候群」だろうと思っていたのだが、
発熱やその他症状から「腹膜炎」の疑いもあるという事で、急遽入院&検査という事になってしまった。
過敏性腸症候群であれば投薬と休養で症状は治まるが、腹膜炎の場合そうはいかない。
放置してしまった場合最悪死に至る恐ろしい病である。
医師としてもその疑いがある以上は黙って帰す訳にはいかなかったのだろう。
という事で突然の入院生活がスタートした。
とりあえず絶食。点滴が暫くの間は点滴が美味しいお食事となる。
入院初日は何もない。検査も無いのでひたすら寝るのみ。
腸の痛みのせいで前日全く寝れていなかったのもあり、気絶したように一日中寝て気がつけば翌日になっていた。
翌日は検温と点滴のため朝6時に叩き起こされる。
もちろんこの日も絶食。
この日は採血とCT検査。結論から言うと異常は見つからなかった。
あとは前日同様ひたすら寝るのみ。
病院の雰囲気に慣れず夜はあまりよく寝れなかった。
熱はある程度下がり、腸の痛みがやや残るのみ。
この日の朝は食事なし。
この後のレントゲン検査を終え、ある程度症状が落ち着いたため昼食から食事が出た。
テンプレ通りの病院食だが、世界一美味しい食事に感じた。
相変わらずやることは無い。寝て起きてテレビとスマホを見続ける一日。
もう写真すら取っていないが、4日目。
この日は採血もなく、朝7時過ぎに日課の検温で起こされ、8時に朝食。
熱もすっかり下がり、腸の痛みもほぼ無くなった。
これまで過敏性腸症候群の時は1周間は最低でも痛かったのだが、
休養と食事制限でこんなに早く回復するのだと思った。
この日は検査もない。相変わらず寝てテレビとスマホ見るだけの一日。
ひとまず「過敏性腸症候群(重度)」で結論が出そうだった。
仕事の溜まり具合も不安だったのもあり、看護師に翌日の退院を希望しておいた。
という事で5日目。7月19日。
看護師からの伝達により医師が最終的に退院の許可をくれた。
本来であれば退院希望の翌日が退院日となるようだが、無理を言って当日に退院手続きをしてもらう。
という事でいろいろな手続を経て、この日の昼過ぎに無事退院となった。
現在は腸の痛みもなく、引き続き投薬治療は行うが普段通りの生活となっている。
結局原因としては、仕事のストレスと食生活の乱れ、そして運動不足。
これが蓄積されていった結果「過敏性腸症候群」を引き起こしたのだが、
今回はそれが重度だったため、発熱を伴い強い腸の痛みとなったようだ。
とりあえず腹膜炎で無かったことは本当に幸いだった。
入院自体は大変だが、
こうでもしないと長期間休めないという現実もあり、
貴重な回復期間となったのは確か。
自分のようにストレスを抱えやすい性格、仕事内容の人は注意して欲しい。
多忙すぎる仕事、誰かの何かへの怒りに満ちた不快なSNSなどは自分で判断して適度に距離を取るべきだと改めて思った。
あと、この時期(コロナ的な)に発熱を伴う病気をすると本当に大変。
飛び込みだと検査と行動歴などのヒアリングだけで数時間はかかるし、
病院内でも行動に気を遣うことが多くなる。
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