2021年7月2日金曜日

実験体として生きたIbanez RG

 


多分ギタリストなら1本は持ってるよね。こういう状態のギター。


元々はインドネシア製のIbanez RG。10年近く前に新品特価で3万円くらいで買った。
いろいろなピックアップやパーツの実験を行い、最終的なこのような形になっている。
出番は殆ど無いが、半音下げでチューニングしてある。


本来HSHのところ、改造で強制的にHSS配列にしたピックアップ。
フロントとセンターはダンカン製のYJMモデル。リアはディマジオのDP228 Crunch Lab。
リアのPUカバーはフェルナンデスの安いhideモデルに搭載されていたもの。
hideモデルにEMG81を載せたのでカバーが余り、中にディマジオを搭載して放置していたものをこのギターに載せた。

コントロールは3wayトグルスイッチで「リア、全部、フロント&センター」という我ながら意味不明な仕様。当然フロントとセンターは単独では鳴らせない。
リアがハイパワー過ぎてどうやっても音量バランスを取れなかったため、リアは大幅に高さを抑えている。
そのため、トータルで言うとあまりパワー感の無い独特のサウンドになっている...。音質としては意外と悪くない。

写真を撮り忘れたが、トレモロは封印するため、ESPのアーミングアジャスターを2つ使用してほぼ固定してある。(これもアジャスターのテストのためだった。)

値段の割に元々のギターとしてのポテンシャルが高いためか、今でも使おうと思えば普通に使えるギターになっている。

インドネシアのギター製造技術は高い。(Ibanezだけかもしれないが)

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